福知山市とFM丹波との間に「災害時における緊急放送に関する協定(平成20年8月25日)」を締結しています。 この協定は地震、台風、大雨、大雪、大規模火災、武力攻撃事態、その他の非常事態が福知山市に発生した場合、または発生するおそれがある場合に、災害等の情報について他の番組に優先して緊急放送を行うことにより、災害等による被害の軽減を図り、市民生活の安全確保に寄与することを目的としています。
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また、平成21年4月1日より、京都府下のコミュニティFM放送局では初めてとなる自動緊急割込装置の運用を開始しました。これによって、夜間など社員不在時にも通常の番組を切り替えて福知山市の防災行政無線からの情報を伝えることができます。
平成16年10月20日の台風23号では、福知山市でも尊い人命が失われ、多くの財産的被害が発生しました。行政からの災害に関する情報の放送だけではなく、市民から寄せられた防災害に関する情報を、より早く、より細かに伝えることが、台風23号からの教訓であると存じます。 災害は、今日明日にも起きるかも知れない直接に人の生命・財産に係る最優先されるべき重要な問題であり、地域の事業所のご理解ご協力を賜りながら、24時間365日、緊急放送が継続維持できる仕組み作りに努めます。
■運用について
- 通常の番組中に発生した場合は、FM丹波の社員が福知山市の要請に基づき、その内容を他の放送を中断して優先してお伝えします。
- 夜間或いは休日等で社員が不在の場合は、福知山市防災行政無線との放送連動装置により、通常の番組を切り替えて、防災無線に流れる避難行動指示情報などの災害に関する情報を放送いたします
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