■ 経営理念(放送者としての理念)
地域住民個々が有する基本的人権を尊重し、放送という公共性をかんがみ、特定のイデオロギーに囚われることなく、その報道の自由と中立性を重んじ、もって地域住民のより豊かな生活・文化の向上と地域経済の発展に貢献できるコミュニティFM放送局を目指します。
■ 放送局設立の趣旨
- 福知山市民のより豊かな生活・文化の向上に貢献する。
- 地元商工業の活性化に貢献する。
- 地域に密着した情報発信を通して子供や高齢者にやさしいまちづくりを推進する。
- 福知山市の魅力を更に高め、明るく活気にあふれたまちづくりを提案する。
- 地震・台風などの自然災害時において、市民の生命・財産を守るため、細やかな防災・復旧情報を発信する。
- その他、地域の課題の解決へむけて広く取り組んでいく。
■ サービス名称 「 FM丹波 」
古くから福知山は丹波と呼ばれ、亀岡から兵庫・鳥取県境までの山陰道の中心に位置し、現在では「中丹波」(英訳すれば、The central of Tambaになるかと)と言われ、丹波地方の中心的位置にあります。
平成22年から、大丹波連合の結成や丹波栗サミットが開催されるなど、官民で地域を挙げての地域活性化事業が取り組まれており、市民の間でも「丹波○○○」と言った名称を使いながら様々な活動が行われ、丹波への愛着が感じられます。
また、福知山には京都府丹波地域だけでなく兵庫県丹波地域からも多くの消費者・勤労者・就学者が来ており、まさしく丹波地域経済(商工業)の中心的役割を福知山が担っています。
これを踏まえ、「FM丹波」の名称で福知山の活性化や文化・地域情報の発信、安全なまちづくりに大きく貢献していくことを目指します。
◇ FM丹波 ロゴ
緑は福知山の山々、青は空と川、赤は福知山市民を表しています。市民が手を取り合い、未来に向かって走る姿を象形化し、稲妻は福知山FM放送が放送電波をとおして情報発信することを意味しています。また、赤丸は夜久野町を日本標準時間の子午線(東経135度)が通っており、福知山が日本の真ん中(時間軸)に位置することを表しています。
■ 愛称 「ふくちやま CASTLE 」
福知山FM放送の愛称を「ふくちやま CASTLE」とします。放送番組中には「ふくちやま CASTLE」或いは単に「CASTLE」と言い、市民に幅広く愛される放送を目指します。
福知山の象徴のひとつとして福知山城があげられます。ふくちやま CASTLEを直訳すれば「ふくちやま城」になります。CASTLEは英語で「城」「堅固な砦や安全地帯」、「物や場所を城郭で囲む、守る」などの意味が、中国語では「城」は「外敵から住民を守るための城壁で囲まれた街」、「人が多く集まる街、都市、都会」などを意味します。他にも中国では、小さな本屋は「書店」ですが、大規模な本屋は「書城」と言い、神話や伝説、自然や地形、地域の特産から「城」という名前がついた都市名や地名が古くから数多く存在し、汽車城、花城、青城、泉城、春城、水城、日光城など、今でも多くの人々に親しまれて使われています。
ふくちやま キャッスルは、福知山がFM放送やインターネット(通信)の有効活用を通して、北近畿の「地域情報の城、地域情報発信機能の集積する都市」となることで、未来を担う子供たちや高齢者にやさしい"新しい街づくり"や"新しいコミュニティ"の構築、地元中小企業の経済発展への一助となるための地域放送事業者としての中核的役割を担うことを目指して名付けました。
■ 番組製作理念
C |
ommunity |
福知山に住む心豊かな人々の輪 |
A |
ctive |
市民・民間企業の活力 |
S |
tart |
未来創造への起動 |
T |
ogether |
地域総ぐるみの連帯感 |
L |
arge |
大いなる発展 |
E |
nhance |
福知山が有するあらゆる価値観の向上 |
FM丹波 は、福知山に住む心豊かな人々の輪と福知山市民・民間企業が資する全ての活力を持ち寄り、「始めないと始まらない」を合言葉に「未来創造への起動」や個人・民間企業・地域の連帯感の強化を図ることで、未来を担う子供達が郷土を愛する心を育むことができる福知山の大いなる発展と、先人達が命がけで創り守ってきた福知山が有する地理的、歴史的、文化的、未来的思考などのあらゆる価値観の向上に寄与することができる番組創りを目指します
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