9月に入りました。
皆さんは、この夏、
どんな思い出づくりをされたのでしょうか?
8月後半、取材での1シーンを掲載します。
まず、8月18日
福知山市動物園と都市緑化植物園に
4か月ぶりに取材に伺いました。
ウリボウとみわちゃんのラストラン以来の取材となりました。
みわちゃん、ちょっと大きくなったかな?
最近では、テナガザルのちーちゃんや
やまちゃんとも大の仲良しで、
取材時も、ちーちゃんと追いかけっこをしたり
ちーちゃんの包容力に甘えてみたり
ほほえましい姿を何度も見ることができました。
でも、残念ながら、ミニブタのひとみちゃんに乗る
姿は見ることができず・・・でした。
二本松園長にお話を伺いましたが、
ニホンザルとテナガザルの違い
(テナガザルは類人猿で人間に近い・・・)
など、動物園にいらしゃったお客さんにも
詳しく説明をされていました。
そして、9月の終わりには、
神戸の王子動物園から
テナガザルの福ちゃんの旦那様候補?が
やってくるそうです。
うまくカップルになれるのか・・・楽しみです。
また、都市緑化植物園では、
かんぴょうが大きな実をつけていました。
直径30センチくらいはありました。
昨年から、植物園で栽培されているそうです。
お寿司などに入っているかんぴょう。
元の姿はこんななんです!
大きさにびっくりしました。
もうすぐお盆ですね。
福知山に帰省される方もいらっしゃることでしょう。
先週、8月4日、夜久野町今西中のハスと、
寺町の久昌寺の「トイレの神様」を取材しました。
今西中のハスは、
長い間耕作されなくなっていた棚田を
地元の人たちが相談して、ハス池にされたそうです。
集落を見下ろす高台のハス池は共同墓地の下にあります。
一番の見ごろは、七月の下旬だったそうですが、取材時も
きれいなピンクの花を咲かせていました。
お盆でお墓参りをされるかたの癒しのスポットにも
なれば…と代表の石原正直さんは
お話をされていました。
石原さん曰く、ここまでのハス池にするには、
水をためること、ハスを綺麗にさかせることなど
とても大変だったそうです。
また、農薬にも弱いそうで、周りの田んぼの所有者にも
協力をしていただいているとのことでした。
地域の皆さんで協力してこのハスを綺麗にさかせていらっしゃるんですね。
また、寺町の久昌寺に「トイレの神様」の取材にうかがいました。
昨年話題になった、植村花菜さんの「トイレの神様」は
女神さまですが、
こちらは、「烏枢沙摩明王」という仏様です。
ちょっと怖いお顔をされています。
どんな所にも出かけ、人々を下半身の病気から守ると
言われているそうです。
当日は、森泰健ご住職に詳しくお話をうかがいました。
久昌寺では、昭和57年にトイレを新築した際、
人々を下半身の病気から守ると 言われている
この神様をまつることにしたのだそうです。
朝6時から午後5時まで
自由に拝観できるそうですよ。
なんだかありがたい気持ちになった一日でした。
福知山市立成仁幼稚園では、
PTAと園が協力して
津波で大きな被害にあわれた、
宮城県山元町の私立「ふじ幼稚園」に
応援のメッセージを贈ろうと
壁飾り(のれん)を制作されました。
保護者の書いたメッセージと
園児の書いた自画像を表と裏ではりあわせて
ラミネートしたメッセージを繋ぎ合わせて
作られた壁飾り。
7月16日のお楽しみ会の前に、
保護者の皆さんにも完成した作品が披露され、
亡くなられた方の冥福を祈って黙とうが行われました。
当日は、この取り組みの提案者でもある
PTA役員の勝村さんにお話をうかがいました。
「ふじ幼稚園」では、送迎バスごと津波に巻き込まれ、
今回の津波で亡くなられた職員や
園児もいらっしゃるそうですが、
現在、9月の幼稚園再開にむけて関係者の皆さんが
必死で努力されているそうです。
9月の再開の際に、少しでも励みになれば、
との思いで成仁幼稚園の皆さんは、
壁飾りつくりに取り組まれたとのことでした。
PTAの皆さんとこどもたちの書いた応援メッセージは、
宮城県出身の勝村さんが、8月にふじ幼稚園に
直接、持っていかれるそうです。
山元町といえば、5月に、
FMキャッスルの社長と水嶌パーソナリティが
臨時災害局(コミュニティFM)を立ち上げられる際に
物的、人的、技術的支援のために行ったところでもあり、
その被害の大きさは、現地からの中継でもお伝えしました。
今月14日には、石巻でのボランティア活動を終えて帰福された、
福知山ドッコイセ隊の団長、西本庄之助さんにも
お話をうかがいましたが、
被災された皆さんは、「前を向いて進んでいこう」と
がんばっていらっしゃいます。
今、被災地で必要とされていること、
そして、福知山から私たちができること・・・。
一日も早く、子供たちにも、大人にも
普通の生活が戻りますように・・・