鎌の大きなサイズの筍ほりの道具「とぐわ」(笑)
土の中に突き刺して筍を掘る道具です。
報恩寺の竹林はまだまだこの寒さに土の中で耐え忍んでいるのでしょうか。
福知山市報恩寺の平石幸一さんの家の隣の作業場にお邪魔しました。
作業場の広さは茶たんす・テーブル・壺・竜のおきもの・鹿の角などなど・・。
炉端焼きの居酒屋さんのような美しい作業場は
やはり平石さんの「つれ」とよばれる人々が集まる素敵な場所でした。
さてさて・・・。報恩寺と言えば筍!!
100年以上前にこの報恩寺から京都に出て仕事をしにいった人々が
ここ報恩寺に筍をもってかえってきて山に植えたのが始まりとされています。
その後報恩寺の名は全国に広がって行きます。
取り立ての筍をそのままスライスして「刺身」として食べるのが粋な食べ方。
そんでもって(笑)・・・。
もし可能なら 炭火焼で筍を焼いて食べたらも~やめられません。
手入れされた竹やぶの写真が作業場に貼ってありました。
子供たちが走って回れるほど光が入りこみとても美しい写真でした。
さてさて話は戻りますが・・(笑)
100年以上前からの歴史をお話いただきましたが
この報恩寺。福知山市街地から→音無瀬橋を渡り→猪崎を通り→川北を過ぎた場所にあります。
報恩寺でとれた筍はかごに入れてかごを担いで川北まで持っていって
売っていたそうです。
福知山の城下町の商人が川北まで足を運び筍を買い求めていたそうです。
報恩寺から川北に行く時は峠があったそうで行商される方は峠越えをしなければなら
なかったそうです。そのころから福知山で大評判だったんですね。
1月23日、中央保健福祉センターで
「みんなおいでよ!!親子で楽しむ 歯のひろば」
が行われました。
対象は、市内に在住のおおむね3歳までの乳幼児と
その保護者でした。
「親子で…」とタイトルにあるように、
まずは、歯科医師による
保護者の皆さんの歯科健康チェック、
そして、歯科衛生士による歯の健康に関する話をきいて、
子どもの歯のブラッシングのコツを教えてもらいました。
途中には、保育士による手遊びや
「チューリップ」の曲にあわせて
楽しく歯磨きができる歌を歌いながら、
実際に子どもたちの歯を磨いてみたり・・・。
楽しく歯磨きをするコツを教わりました。
また、保護者のみでしたが、
ビスケットを食べて、軽く口をすすぎ、
歯のどこに汚れが付きやすいかを体験する時間も
あり、みなさん、自分の口の中を鏡で見て、
子どもに食べさせるおやつについて、
また、歯磨きの重要さについて実感されたようでした。
このあとには、栄養士による「かむ」ことの大切さ
についてのお話、
しっかりとかむことを促す
食生活改善推進員の方がつくられたおやつ
「パリパリいりこせんべい」を試食しました。
終了後に、参加されたお母さんにインタビューを
させていただき
「歯にくっつくビスケットに考えさせられました・・・」
「おいしかったので、手作りのおやつに挑戦したい」
など、感想をうかがいました。
私も、同じくらいの子どもをもつ母として、
耳の痛い話がたくさんありました。
子どもたちの歯を守るために
お母さん方、ともに頑張りましょう!!