Archive for 9月, 2011

温かな挨拶があぜ道を通る際にもかわされます。

心優しい人々の思いをある石碑からも感じる事ができました。

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これから秋になるにしたがって

人間と自然との共存がいかに難しいか。

そんなニュースが紙面でもみなさんの目に飛び込んできます。

鳥獣被害問題が後を絶ちません。

人間からしてみるととんでもない獣たち。

退治してほしいという依頼の元

猟友会のみなさんが山へと入られていくことになるでしょう。

どんな気持ちで銃を使われるのでしょうか。

引き金を引かれる時はきっと苦しい思いではないかと

私は感じる事ができました。

奥野部地域の一角にこんな石碑を見つけました。

猟犬よ

永遠に

安らかなれ

そう石に彫られています。

その横には鳥獣供養塔という

大きな石碑が立っていました。

獣を仕留める猟犬。

仕留められた獣たち。

どちらも同じ敷地に石碑がありました。

どちらも同じ命ですね。

 

威徳寺観音堂の敷地内です。

大変古い歴史のあるお地蔵さまがいらっしゃいました。

明智光秀が福知山城を築城しようとした時村人の様子を

静かに見守っていたのでしょうか。

鳥居の向こうは現在藪化していました。

この観音堂の中に本当に今でも沢山の銅像があるのでしょうか。

福知山市教育委員会の看板には１２２体が安置されているとのこと。

歴史の中にも新しき苗木を見つけました。

心ある方が植樹されたのでしょうか。

静かな宮垣には心優しい人々によって

仏像が安置されています。