1月23日、中央保健福祉センターで
「みんなおいでよ!!親子で楽しむ 歯のひろば」
が行われました。
対象は、市内に在住のおおむね3歳までの乳幼児と
その保護者でした。
「親子で…」とタイトルにあるように、
まずは、歯科医師による
保護者の皆さんの歯科健康チェック、
そして、歯科衛生士による歯の健康に関する話をきいて、
子どもの歯のブラッシングのコツを教えてもらいました。
途中には、保育士による手遊びや
「チューリップ」の曲にあわせて
楽しく歯磨きができる歌を歌いながら、
実際に子どもたちの歯を磨いてみたり・・・。
楽しく歯磨きをするコツを教わりました。
また、保護者のみでしたが、
ビスケットを食べて、軽く口をすすぎ、
歯のどこに汚れが付きやすいかを体験する時間も
あり、みなさん、自分の口の中を鏡で見て、
子どもに食べさせるおやつについて、
また、歯磨きの重要さについて実感されたようでした。
このあとには、栄養士による「かむ」ことの大切さ
についてのお話、
しっかりとかむことを促す
食生活改善推進員の方がつくられたおやつ
「パリパリいりこせんべい」を試食しました。
終了後に、参加されたお母さんにインタビューを
させていただき
「歯にくっつくビスケットに考えさせられました・・・」
「おいしかったので、手作りのおやつに挑戦したい」
など、感想をうかがいました。
私も、同じくらいの子どもをもつ母として、
耳の痛い話がたくさんありました。
子どもたちの歯を守るために
お母さん方、ともに頑張りましょう!!
少し遅くなりましたが、
明けましておめでとうございます。
今年も、町の元気な人、企業、出来事などを
より多く紹介できるよう、番組制作に
励みたいと思っております。
さて、昨年、12月16日 大江町の農産物加工販売所
「鬼和味」で行われたミニ羽子板作りに取材に
伺いました。
昨年の1月から、毎月イベントを開催されていますが、
今回は、お正月を前に、
長さ20センチほどのミニ羽子板作りに挑戦。
柄も、今年の干支の「龍」や鯛、松竹梅など
おめでたい柄でした。
関係者の方にお話をうかがうと、
「今回のは、今までで一番
難しいし、キットをひとつひとつ用意するのも
一苦労でした」と・・・
参加された方は、
柄ごとにセットされたキットを
お手本をみたり、教えてもらったりしながら
完成させていらっしゃいました。
完成直後にインタビューをさせていただき、
「完成品は、どこに飾りましょうか?」
と尋ねると、
「ぜひ、玄関に飾って、華やかに・・・」
とお答えいただきました。
きっと、新年を迎えた玄関に
華をそえたことでしょう・・・。
幸多き一年になりますように・・・
12月12日、市治水記念館で開催中の
宮田正子さんの「刺し子展」を取材しました。
宮田さんは、24年前にリウマチを発症。
膝関節の痛みが最初の症状だったそうですが、
だんだんと歩くのも困難になって車いすで生活
するように・・・。
そんな折、転倒して骨折し、緊急入院。
その際にお友達になった方から、1枚の手製の
刺し子の布巾をもらって、
「お裁縫なら私にもできる・・・」と刺し子を
始められたそうです。
お友達に教えてもらったり、専門書で基礎を学んで、
リウマチの症状が進行する中でも
刺し子の作品作りを生きがいにされていましたが、
やがて、手にも症状が出るようになって、ドクターストップ。
生きがいであった、刺し子をとめられて、
次の目標を見つけるまでにはつらい日々が続いたそうです。
その後、新薬ができたり、人工関節を入れる手術をして、
今では、歩けるまでに回復されています。
そして、パソコンやハーモニカといった新たな生きがい
も見つけられたそうです。
展示されている作品は約120展。
インタビューでは、
「作品を見ていると、当時のつらかったことも思い出しますが、
今回の初めての作品展の開催で、すべてが水にながれて、
皆さんへの感謝の気持ちでいっぱい・・・」とお話しくださいました。
作品をご覧になりたいと、多くの方が来館されているそうで
中には、宮田さんの手を握って「元気をもらって帰ります」
と感動して励まされて帰られる方もいらっしゃったそうです。
開催は12月18日(日)までです。
宮田さんの想いのこもった作品の数々、
是非、一度ご覧ください。