現在、やくの木と漆の館で開催中の
丹波漆作品展「丹波の漆~育ててつくる~」。
11月1日~4日までは、ギャラリー京町で開催されており、
取材に伺いました。
丹波の漆は、10年以上木を守り育てるところから
はじまるそうで、
今年、夜久野でとれた漆をつかって、
作家さんたちの手によって仕上げられた
美しい作品が展示されていました。
また、あわせて漆の成長から漆が作品になるまでの
写真展示、また、漆の木も展示されていました。
木と漆の館での展示は、18日までですが、
そのあと、11月22日~25日には、
みやこめっせでも展示されるそうです。
ぜひ、丹波漆の魅力に触れてみてください。
(17日、18日は、関西文化の日で
やくの木と漆の館は入館無料だそうです)
10月25日から、都市緑化植物園の前庭、玄関で
菊花展が開催されています。
福知山市菊花同好会の会員の皆さんが、
1年かけて、育ててきた、菊の花々が
展示されている前で、
菊花同好会の片岡美智子さんに
お話を伺いました。
毎年恒例の菊花展ですが、
今年は、少し、花が咲くのが遅いそうです。
花の開花が遅いのは、菊に限らず、
今年は、彼岸花も約2週間遅くに咲きましたね。
彼岸花と同じように、菊も自然の花なので
気温の変化にも敏感・・・。
と教えていただきました。
また、菊を育てるのは、「子育て」と同じだそうです。
甘やかす時には、甘やかして、
厳しくする時には、厳しく・・・がポイントだそう。
一つ一つの鉢に名前の札がついてますが、
種類も、数えきれないくらいあるということで、
菊花展では、、大菊から小さなかわいらしい小菊。
様々な仕立て方の菊をご覧いただけます。
また、こちらも恒例ですが、市役所前にも、
菊花同好会の皆さんの菊が展示してあります。
機会があれば、こちらも合わせて、ご覧ください。
開催期間は、11月4日まで。
植物園入園の際には、入園料が必要ですが、
菊花展は、無料でご覧いただけます。