福知山市には北向き地蔵尊がおいでになります。
赤のお帽子とエプロンがなんとも目に鮮やかでした。
福知山市唯一の天然記念物指定の「かごの木」と「椋(むく)の木」。
大古木の下に立って人々のお願いをかなえてくれる
人々からの人望も厚いお地蔵様。
彫の深い美しいお地蔵様。
樹齢700年とも言われているかごの木の古木と共に池田のシンボルとなっています。
寛政11年の丹波大絵図には池田には京街道一の里塚の印が付いているそうです。
遠くから見える大きな大きな大木が皆の休憩所だったのでしょうか。
今ではかみむとべ京街道マップが皆さんの道標となっています。
この時期は「まんじゅしゃげ」が咲き誇っています。
そして柿の木。
赤・オレンジ・緑と美しい色どりの景色をお楽しみください。
エコートピア京都三和がこの竹やぶの上にあります。
井の奥公園内の竹やぶ。
太陽の光が入り綺麗ですね(*^_^*)
井の奥公園の入り口左にはお宮さんがあります。
大歳神社さんです。
神木と呼ばれる木はすでに切っていますが
その孫木が元気に育っています。
敷地面積約7.8haの広大な土地には、
森林と水辺の景観を生かした造りをテーマとし、
川へ流れ込む雨水の量を調節する調整池の周りに、
「未来」と「里山」と「深緑」の各ゾーンが設けられています。
「未来」ゾーン は・・・
太陽光と風力で発電・点灯する照明をはじめ、
芝生広場や水遊びができるせせらぎや噴水が配置されています。
「里山」ゾーン は・・・
自然林の中を散策できる散策道や、ビオトープ池でなどがあり、
鳥のさえずりや生き物の観察に適した環境が作り出されています。
「深緑」ゾーン は・・・
アスレチック遊具を中心に、全長64mのローラースライダーが大人気。
比較的ゆるやかな曲線を描いて設計されており、安心して遊ぶことができます。
春には桜が咲き誇ります。美しい千束。笑い声が響き渡る
公園へお越しください。
さて、この千束には地名にまつわる物語が言い伝えられています。
「千束のばけもの退治」・・・。
この物語が伝わる福知山市三和町千束の
千束という地名の由来がこの物語から
引き継がれています。
昔むかし、千束の小さな造り酒屋に久作という男がいました。
この男人一倍よく働く真面目な男でした。
この久作さん。千束の山に表れる鬼牛を何とか
悪さをやめさせたいと頭を悩ませておりました。
顔は鬼・身体は牛という怪物。
生活の一部の山に入ることができないことは
住民の悩みの種だったことでしょう。
薪を用意したり山菜をとることもあるでしょう。
松茸をとることもあるでしょう。・・・
何とかして、この化物を自分の力で退治し
土地の人々の危難を救いたいと久作は思い悩みました。
しかし、久作は酒屋の下働きの身分。
鬼牛を倒すことは夢のまた夢。
心焦るばかりの日々が続きました。
刀を作ることができたら・・・。
そう思った久作は刀鍛冶を訪ねます。
千日の間、精進して身を清め、毎日、百打ちずつ鎚を打ち
久作は毎日柴を一束ずつ運ぶことを約束しました。
念願の刀も立派にでき上ったころ
お宮さんに鬼牛を退治できるよう詣り祈願しました。
ある朝、久作の作った刀が鬼牛に突き刺さっているのを村人が
発見します。
一念が神に通じたのだと、村人は久作ををほめたたえたと言います。
村人の幸せを願い1000日もの間願いながら刀を作り上げた
福知山市三和町千束(現在)の久作さんは今では小学校の子ども達に
よって劇などで伝えられています。
9月24日には三段池公園総合体育館周辺で、
「由良川・里山フェスティバル」が開催されます♪
中丹地域の魅力がギュッと詰まったイベントです。
ゆるキャラが大集合したり
伝統文化・工芸を体験できたり
20店舗以上がずらりと並ぶ、里山グルメも期待できそうです
又、とれたて新鮮野菜市もあるそうですので、
夕食やお土産にも買って帰れそうですね♪
このシーズンはまさに実りの秋=収穫の秋
福知っ子たちは先週、これまで育ててきた
作物の収穫にいかれました。
6月に苗植えをして
紫ずきんの成長を見守ってこられた
修斉小学校3年生67名の皆さん☆
半田営農生産組合の方達の指導の下、
収穫に臨まれました。
それぞれ手渡されたビニール袋につめていきます。
粒がうっすら紫色になることから名づけられた「紫ずきん」。
一般の枝豆にくらべ、莢や粒が極めて大きくて
食べたときのモチモチっとした食感と濃厚な甘みが
なんともいえません!!
半田地域の自然に囲まれて
地域の人々や3年生達の
愛情をたっぷり吸収して
大きくなった紫ずきん。
きっと美味しさも倍増したことでしょう。