2月3日節分の日。
福知山市岡ノ上にある聖テレジア幼稚園では
今年も大江山から恐ろしい鬼がやってきました。
園児の皆さんは朝からソワソワ、ドキドキ・・・
みんなで鬼をやっつけるための作戦会議を実施し、
家から持ってきたバナナの皮やドングリの実を床にばらまいて
鬼が歩きにくくしたり、
鬼が苦手とされるヒイラギやイワシを教室の入り口に
置いておいたりと、準備万端です。
11時を過ぎたころ・・・
外からけたたましい太鼓の音と
「鬼がきたぁぁぁぁぁぁぁ」という
先生の叫び声とともに、
噂の鬼が門をくぐりぬけ、やってきました!!!
大きなナマハゲ赤鬼です
来る前は、倒す気満々だった年長組さんも
まずは隠れる!!
悪い子はいね~がぁぁ
悲鳴が園舎中に響き渡ります。
年長組の皆さんは、知恵で勝負。
年中組の皆さんは
手作りの金棒と、たくさんの豆で対決します
みんな、お腹の底から大きな声で
「鬼は外~福は~うち~」!!
年小組の皆さんは、プチ鬼に扮して
対戦です!
106人の園児と戦ったなまはげ鬼。
クタクタになって30分程すると
ヨロヨロと去って行きました。
平和が戻ってきた幼稚園。
お友達が傍にいてくれたから頑張れた、
これまでは毎年泣いてたけど、今年は我慢した!
など、色んな声が聞こえてきました。
みんなで力を合わせ鬼をやっつけた皆さん。
この出来事を乗り越えて、よりたくましく、
さらにお友達との結束力も強くなったことでしょう