3月11日、夜久野ふれあいプラザの駐車場内で
福知山市消防団夜久野ブロック主催の
「ミニ消防フェスタ」が開催されました。
水消火器を使った消火訓練や
消防団の小型ポンプを使って実際の消火活動
を体験するコーナー。
はしご車やパトカー、消防団の消防車両の展示。
また、実際に車両にのって会場周辺を1周するなど
貴重な経験をした子どもたちも多くいました。
昨年もミニ消防フェスタを開催されたそうですが、
今年は、模擬店を出したりして規模を拡大して
行われました。
開催されたのは、3月11日。
東日本大震災から1年となる日で、
オープニングでは、震災の犠牲者に
黙とうもささげられました。
市の消防団各分団では、
いつ起こるか分からない災害や火災に備え
「地域に根ざした、誰からも愛される消防団をめざして」
をスローガンに活動していらっしゃいます。
災害の際、地域の地理や情報に詳しい消防団の皆さんの
力は、必ず必要になってきます。
今は、消防団員の確保が課題になってきていますが、
ミニ消防フェスタで、活躍する団員の皆さんの姿をみて
子どもたちは、どんな感想をもったのでしょうか?
地域のみなさん、また未来を担う子どもたちにも
消防団の活動を存分にPRできたのではないでしょうか?
なお、当日、会場内では、東日本大震災の義援金の募金が
おこなわれ3万177円が集まったそうです。