福知山市 大江町の北端にあり、北近畿タンゴ鉄道の
大江山口内宮駅から北原川沿いに
4キロ山側に入ったところに口北原、
さらに2㌔先に奥北原の集落があります。
北原はかつて養蚕や紙漉き、炭焼き等で栄え、
60戸を超える人家がありましたが現在は20戸を
きりました。
しかし今も集落内には棚田や蚕室が残り、
早谷川沿いには「炭焼き伝承の小屋」があります。
※炭焼き伝承の小屋は平成6年(1994年10月竣工)
北原特産の鬼炭を焼いています。
炭焼きの技術を後世に伝承するため
「北原がんばる会」により運営されています。
また、近年木酢液の生産にも取り組んでいます。
山奥で人里離れた北原は平家の
落人部落であると伝えられています。
氏神「熊野神社」由緒書には、壇ノ浦の合戦のあと
平氏の一族上総五良・越中ニ良・伊藤迫田太夫らが
当時に落ち来り隠れ住み、平氏が祟敬する熊野神社を
氏神とした旨が述べられています。
大隅 巌さんが作り出すおそばは
平家そばというおそばです。
食べてみたいな(*^_^*)