8月6日から、福知山観光ギャラリーでは、
福知山の無形民俗文化財の「福知山音頭と踊り」
の資料展が開催されています。
ギャラリー内では、戦前の福知山音頭の古い音源
が流れていますし、
昭和初期の福知山踊りの絵ハガキを拡大したパネルや
戦前・戦後の福知山音頭のレコードが展示されています。
また、観光案内所内には、福知山踊りの踊り手をモチーフ
にした日本人形が展示されいます。
この人形は、市内在住で、人形作りの指導(教室)もされている
桐村富美子さんが制作されたもので、
昨年の国民文化祭のテーマ作品として
約3カ月の期間を費やして作られたものだそうです。
良く見ると、人形の表情が違っていたり、
大きさも少し違うそうです。
電話でのインタビューで、桐村にお話を伺うと
福知山音頭が鳴り出すと、自然と体が動くそうで、
大好きな故郷福知山への想いがたくさん詰まった
作品なのだそうです。
展示は、8月31日(金)までです。
踊り子たちで賑わう広小路の様子を思い浮かべながら
ゆっくり、じっくりとご覧ください。