HOME > 色鮮やかに…銘仙と地絹展
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福知山FM放送株式会社
〒620-0947
福知山市旭が丘111番地
TEL:0773-22-7900
FAX:0773-22-7901

福知山市丹波生活衣館では、現在「銘仙と地絹展」が

開催されています。

銘仙と地絹は、大正後期から昭和にかけて

儀礼や正式の場以外に着る外出着や

おしゃれ着として着られていました。

 

 

 

 

 

 

 

銘仙は、古くから庶民が親しんできた絹織物で、

関東近辺の養蚕地で生産された二級品の縞織物が発展したもの。

全国に流通していたそうですが、

当時の女学生さんたちのおしゃれ心が、このような鮮やかな

色彩や柄の銘仙を作ってきたのだそうです。

 

 

 

 

 

 

 

地絹は、銘仙と同じように養蚕地の農家で屑繭で織られた

自家用絹織物で、大産地の製品に対し、各地方で生産された

白絹のことをいうのだそうです。

福知山市もかつては養蚕地で、

地絹の着物が織られ、娘の嫁入りの際にも、

丹精込めて織られていたそうです。

ただ、残念なことに。銘仙も地絹も

普段着が、着物から洋服に変わった戦後には、

ぱったりと姿を消してしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は、銘仙と地絹だけでなく、

養蚕の道具も少し展示されています。

80歳から90歳台の方は、娘時代の思い出を

また、その娘世代の60歳から70歳台の方にとっては、

お母さんの懐かしい思い出を

思い起こす展示内容です。

開催は5月31日までです。

 

 

 

 

 

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