みなさん、こんにちは
Castle Young Stationを担当しております
RJ辻本です
9月12日、まだセミが鳴いている中
扇風機が2台回る中
福知山市立大江中学校では、
「次代を担う子供の文化芸術体験事業」の一環で
『人形浄瑠璃』の学習が行われました
「江戸糸あやつり人形座」の方がお越しになり
指導をされました
まず「お獅子の踊り」を見ました
お正月やお祭りのときに悪魔祓いの魔よけとして演じられたそうです
つづいて、
1人一体の人形をあやつるワークショップが行われました
右手をあげ、左手をあげ、
いよいよ1、2、1、2、の掛け声とともに
人形の行進が始まりました
そのあとは村人役をするワークショップ
即興でストーリーをつくりあげ、
勿論人形も操らなければなりませんが、
体験した生徒からは…
「楽しかった」「面白かった」という声
見ていた生徒からもどっと笑いが響いた舞台でした
そして、証城寺の狸囃子が披露されました
お坊さんを狸が化かす物語・・
そのあと、待ってましたワークショップ
幽霊の狸とお坊さん役に分かれ、
「うらめしやー」と演じられました
生徒からは
「操るのが難しかった」といった声もありましたが、
本当にたくさんの糸を操り、人形を生きているように見せる
人形に命を吹き込む技に驚きました
人形を操るだけではなく、
裏方の音の出し方もワークショップが行われました
体験した生徒からは、
「リズムをとるのが難しかった」「楽しかった」
「しっかりできた」の声
11月14日には
福知山市立大江中学校の生徒2名が出演し
江戸糸あやつり人形座の方々と公演が行われるそうです
「ワークショップで人形劇をすると聞いて
どんな内容か楽しみだった。
まるで人形が生きているように見えてすごいと思った
普段できない体験ができた」と
おわりの言葉にもありましたが、
伝統文化の魅力を見出せた学習となったのではないでしょうか!?
11月14日文化の秋が楽しみです