突然の豪雨に見舞われることの多い2011年。
どのまちでも大きな困難を抱えていることでしょう。
私たちの町 福知山には陸上自衛隊福知山駐屯地が
あります。
沢山の自衛隊員のみなさんが訓練にいそしんでおられます。
先日8月28日には由良川河川敷で行われた平成23年度福知山市地域防災訓練でも
防災機関の連携を自衛隊員の皆さんも確認されました。
台風の大雨に伴う家屋の倒壊・道路の陥没・崩壊した土砂に
乗用車2台が巻き込まれさらに走行中の列車が
まきこまれるという被害想定の中
自衛隊員の皆さんは偵察班を災害派遣現場に派遣。
被害情報の情報収集にあたられ災害によって人命を救助するための
災害派遣部隊主力の前進経路の確認のため素早い情報収集。
無線を使い災害派遣部隊へ災害情報をきめ細やかに情報伝達されました。
そのほかにもけが人の救護にあたる合同救護拠点構築を自衛隊のみなさんは
福知山市と消防本部・日本赤十字社・福知山医師会とともに協力し合い救護拠点を設置される訓練も
行われました。
災害に強い福知山を構築するための担い手。
陸上自衛隊のみなさの活動は私たちの生活に
そっと寄り添っています。
下記の画像は縁の下の力持ち。福知山駐屯地の隊員のみなさんが
市民の皆さんをお迎えしての納涼行事の際の画像です。
温かな挨拶があぜ道を通る際にもかわされます。
心優しい人々の思いをある石碑からも感じる事ができました。
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これから秋になるにしたがって
人間と自然との共存がいかに難しいか。
そんなニュースが紙面でもみなさんの目に飛び込んできます。
鳥獣被害問題が後を絶ちません。
人間からしてみるととんでもない獣たち。
退治してほしいという依頼の元
猟友会のみなさんが山へと入られていくことになるでしょう。
どんな気持ちで銃を使われるのでしょうか。
引き金を引かれる時はきっと苦しい思いではないかと
私は感じる事ができました。
奥野部地域の一角にこんな石碑を見つけました。
猟犬よ
永遠に
安らかなれ
そう石に彫られています。
その横には鳥獣供養塔という
大きな石碑が立っていました。
獣を仕留める猟犬。
仕留められた獣たち。
どちらも同じ敷地に石碑がありました。
どちらも同じ命ですね。