いよいよ2学期まで一週間となりました!!
ふくちっ子の皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
「2学期は待ち遠しいですか?」との問いに
「・・・・・・。」
という正直な反応や
「運動会が楽しみっ!」
「友達と早く遊びたい~♪」
いろんな声が聞こえてきます。
皆さんは子供時代の夏休み、どんな思い出がありますか?
京都北部では今年の夏、福島県から35名の小、中学生たちが
お越しになりました。
3月11日に起きた東日本大震災以後、原発事故の影響により
太陽の日差しを浴びて
思いっきり外で遊ぶことのできなくなった子供達に、
京都の自然の中でたくさんの思い出をつくってもらおうと
宮津市のNPO法人の方々の主催により
実施された「被災児童サマーキャンプ」。
8月4日から19日まで、
宮津市や綾部市、福知山や京丹後市で
滞在されるという
各地域の魅力がギュッとつまった2週間です。
福知山市では
市民力支援工房・つむぎあい
福知山代表の中山雄子さんが呼びかけをされ、
8月12日から16日まで
多くのボランティアの力が集まり
福知山ならではの、楽しいプランが実施されました。
福知山音頭をマスターして、ドッコイセまつりでの初披露や、
三和町の世界一大きなブランコに乗って靴飛ばし大会、
川遊びをしたりと、もりだくさんです!
そして、8月13日には音楽会が開かれました。
お昼には福知山児童合唱団の皆さんと一緒に
合同練習♪
いよいよ本番です!
会場に向かうと、
京都共栄学園吹奏楽部に
成美高校吹奏楽部、
たくさんの来場者たちがお待ちかね!
豪華な生演奏とともに、
元気いっぱいの歌声が福知山中に響き渡りました。
地図は坂の角度は記載されていませんので
地図をもとに福知山をドライブするとなんと
坂の多いこと!!と感じられると思います。
そこに暮らす人々の歴史はお社やお地蔵様に表れています。
猪野野地域から北に進み宮垣(みやがい)
地区に入って行くのですがなかなか宮垣に
行くことができず ぐるぐる回ってしまいました。
灯篭が目印です。
「明治12年8月」と・・・。
彫られています。
公会堂の横にはお地蔵様が3体祀られていました。
お地蔵様を拝んだ後
1車線の道もあり譲り合いながら北へ進みます。
約10分ほどでしょうか。
急な坂道となり宮垣地区に到着。
ゴミの収集車・郵便屋さんぐらいしか通らない
と地域の方からお話をいただきました。
しかしそこには威徳寺観音堂がありました。
境内には沢山のお宮さんがありました。
ひとつひとつお地蔵様に手を合わせて
歩いていると久しぶりの人間(私noto)の登場に
蜂がびっくりしていたようです。
私もびっくりしました。
でも見逃しませんでしたよ。
この威徳寺観音堂では藤原時代。
約10世紀前の仏像122体が安置されおります。
なかでも本尊千手観音立像が重厚な顔で堂々たる仏像も安置されており
丹波・丹後を通じても最も古い仏像の一つに挙げられています。
多数の仏像が威徳寺にあることについては 現在の下佐々木にある
威光寺の古い記録に歴史が記載されています。
そこには・・・・。
天正7年1579年、明智光秀が福知山城築城の際にもろもろのお寺から石塔などの
供出を命じましたが36カ所のお寺からこの命令に服さなかったため お寺自体を取り壊してしまった
歴史があります。こわされたお寺から仏像を運び出した心ある人々によって威徳寺観音堂
に集められたと考えられます。
多数の仏像が藤原仏であるということは学術的にも貴重な文化財です。
福知山市猪野野にお邪魔しました。
猪野野地域の方の御意見を沢山取り入れた
公民館。
ホールも美しいです。
茶と青のコントラストが美しいですね。
ポストもヨーロッパ風。
その横には記念碑がありました。
福知山市立金谷小学校の建設に貢献された
方とお聞きしています。
地域の安全を見守る消防団。
金谷分団のシャッターには「金」という文字が!!
かわいらしいキャラクターですね!(^^)!
・・・・・。
坂を上がっていきますと
右手に山林が見えてきます。
マイナスイオンがたっぷりで程良い湿度があります。
涼しい風も吹いています。
まむし!!入山しないこと!!の
坂を登りきった場所に金谷小学校があります。
太陽が照りつける一日でした。