日本と台湾の架け橋として!
先日は福知山高校に台湾の若者たちが来られました。
来福されたのは、台湾国立新店高級中学生35名に
先生や添乗員の方合わせて39名です。
中学生となっていますが、年代は福高生の皆さんと同じ
16歳~17歳だそうです。
午前中には学校の授業を見学されたり
午後からはグループに分かれて
着物の着付けや、茶道、書道を体験されました。
書道で書いた作品はしっかりとラミネート加工が施されて
思い出の作品に。
昼食中に取材に伺ったのですが
扉をあけると・・・
本当に今日が初対面?!!!
と思わせるほど明るく和やかなムードに包まれていました。
漢字を書いて筆談交じりの会話や、英語を使ってのコミュニケーション、
中には電子辞書を使ってのやりとりなど、
皆さん工夫をしながら会話を楽しまれていました。
台湾の学生さんからは
柔道やダンスの授業があるなんてビックリ!
学校が広くて大きい!!という声が多かったです。
そして台湾では日本のアニメやドラマが大人気ということで
マンガやドラマの事などになると唄を歌って大盛り上がりでした
悲しいニュース、不安定なニュースが飛び交う日々ですが
このような笑顔いっぱいの交流や出来事が積み重なって
争いのない思いやりあふれる
温かい世界に繋がっていきますようにと
改めて感じた一日でした。
12月1日、福知山市治水記念館で開催されている
「牧野泰子さん作品展」に取材に伺いました。
治水記念館の2階を中心に、牧野さんが趣味で
つくられた着物地の洋服が約60点展示されています。
60歳から、5年間、京都市内の着物地の
洋服のデザイン教室に通って学ばれたそうです。
着物地で洋服をつくるのには、
柄わせや型をとるのが大変なのだそうです。
リバーシブルの作品も多く、
片面が出来上がっても、もう一面にあう生地が
なければ、見つかるまで温存しておくというこだわり。
また、洋服につけるボタンも自然素材を使っていらっしゃいます。
そして、生地を自ら柿渋染めにして使わわれていたりで
その色使いにも自然のやさしさが感じられます。
取材の際にも、たくさんの方がお越しになって、
作品を手にとってみたり、
試着してみたり・・・。
着物地の洋服の魅力、
あたたかい牧野さんの作品の素晴らしさを
堪能していらっしゃいました。
展示は、12月6日までです。
芋煮っておいしい~
里いも・ごぼう・人参・大根。
すべて三俣産の野菜です。
作っているのもみな三俣の方々。
メインは葉牡丹ですが 先着300名の皆様にふるまわれた
芋煮はとってもおいしゅうございました。
さてさて葉ボタン祭りの会員数ですが
会員数より協力会員の方々が多いのが三俣の葉牡丹まつりの特徴です。
さかのぼること12年前・・・・・。
前身の「にごい会」の方々が基盤となって発足した
がんばる三俣の会。
縦社会ではなく 志ある有志のみなさん。
自分の意思で参加。私には時代を切り開く武士のように見えました。
12年前 補助金をもらうことの条件は地域が発展する要件は
①農産物を生産する
②農産物を販売する
③景観を保全する
この三本柱を地域おこしの中心的役割として
①葉牡丹栽培
②朝市開催
③大池にあじさい・藤棚・桜を植樹
今も夏真っ盛りに 冬の葉ボタンの準備をします。
0.5ミリの種を4000以上。
人の手によって栽培されます。
葉牡丹が皆に喜んでもらうことで朝市・景観保全も
大きく力がみなぎりました。
三俣のみなさんは 葉牡丹からも元気をもらっています。
お正月の玄関に葉ボタンをみると 三俣の皆さんの笑顔を
おもいだします。